右胸心の心電図記録・除細動
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/11/28 04:37 UTC 版)
「右胸心」の記事における「右胸心の心電図記録・除細動」の解説
右胸心患者の心電図を記録する場合は、まず通常の肢誘導(I、II、III、aVR、aVL、aVF)と胸部誘導(V1~V6)で12誘導の心電図を記録する。次いでV3、V4、V5、V6を右胸部の左右対称の位置(V3R、V4R、V5R、V6R)に付け替えて記録する(肢誘導の位置は変えない)。 また、右胸心の患者に除細動を行う場合には、除細動パッドを左右対称に反転して装着する必要がある。即ち、心尖部用パッドを左側胸部のかわりに右側胸部に、胸骨部用パッドを右前胸部のかわりに左前胸部に貼付する。
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