台湾鉄路管理局への受注
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/04 08:42 UTC 版)
「現代ロテム」の記事における「台湾鉄路管理局への受注」の解説
1994年、現代重工業時代に台湾鉄路管理局の台湾鉄路管理局E1000型電車(機関車は南アフリカ製)を受注したが、入札予算の半額程度での落札だったことで、後の故障頻発の遠因となっており、韓進重工業および大宇重工業との統合でロテムに改名後は補修サポート期間満了前に撤退したため、2004年以降台湾における鉄道車両入札から締め出されていた。台湾がWTOに加盟し、2012年以降にGPA(政府調達協定)が発効したことから、政府調達による大型入札案件については、韓国勢の入札参加が事実上解禁されることになった。2018年、新型電車520両の受注に成功し、19年ぶりに台湾市場に再進出することになった。
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