友好都市提携の申し入れを拒否した経過のある都市
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 05:48 UTC 版)
「会津若松市」の記事における「友好都市提携の申し入れを拒否した経過のある都市」の解説
萩市(山口県)1986年(昭和61年)に、萩市からの友好都市提携の申し入れを拒否した。 萩市は、会津戦争で会津藩と戦った長州藩の首府である。萩市から、敵として戦った会津戦争から120年を経過しての友好都市提携の申し入れがあったが、会津若松市民の間から「我々は(会津戦争の)恨みを忘れていない」、当時の福島県知事松平勇雄を指し「会津藩主の孫がまだ生きている」との意見があったため、これを拒否した。ただ、実際この騒動の後に萩市と会津若松市は友好都市関係を結ぶことこそ無かったが、この騒動がきっかけで、活発に民間交流するようになった。 (→歴史的経緯については「会津戦争」を参照)
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