げんし‐くうこう【原子空孔】
読み方:げんしくうこう
⇒空格子点
原子空孔
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/08 10:17 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動原子空孔(げんしくうこう)とは、結晶の格子点で原子があるべきところなのに原子が存在しないところを指す。温度が低いうちは空孔濃度が小さく電気抵抗、体積への影響は少ないが高温になると原子空孔による体積変化、電気抵抗の変化など物性の変化が確認できる。
空孔濃度
結晶は絶対零度でない限り、空孔が存在したほうが安定である。これを熱力学的に見る。自由エネルギーFは、内部エネルギーをU、エントロピーをSとすると次のようになる。
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原子空孔(空格子)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/20 08:33 UTC 版)
結晶を構成する原子の一部が存在しないことである。融点近くでの金属中の原子空孔の平衡濃度は10-4のオーダーである。原子拡散では原子空孔が重要となる。ショットキー欠陥などがある。
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