南陽町_(愛知県)とは? わかりやすく解説

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南陽町

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/06 09:24 UTC 版)

なんようちょう
南陽町
南陽村道路元標
廃止日 1955年10月1日
廃止理由 編入合併
現在の自治体 名古屋市
廃止時点のデータ
日本
地方 中部地方東海地方
都道府県 愛知県
海部郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
面積 15.19 km2.
総人口 9,833
(愛知県郡市町村勢要覧[1]、1950年10月1日)
隣接自治体 海部郡富田町蟹江町飛島村名古屋市
南陽町役場
所在地 愛知県海部郡南陽町大字福田字七春1
座標 北緯35度06分46秒 東経136度48分44秒 / 北緯35.11264度 東経136.81219度 / 35.11264; 136.81219座標: 北緯35度06分46秒 東経136度48分44秒 / 北緯35.11264度 東経136.81219度 / 35.11264; 136.81219
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南陽町(なんようちょう)は、かつて愛知県海部郡にあった

現在の名古屋市港区の西部に該当し、庄内川の西岸の地域である。現在の地名は港区#地理を参照。

大半は江戸時代伊勢湾干拓した新田である。ラムサール条約に登録されている藤前干潟がある藤前も、旧・南陽町の地域であり、かつての地名は藤高前新田という。

1894年(明治27年)、村の福山に本店を構える福田銀行が発足するも、1925年(大正14年)5月12日に不正貸出などが原因で休業[2]に入り倒産する。

名古屋市へ編入された際に南陽町の文字も新たな町名に引き継がれた(例:海部郡南陽町大字福田→名古屋市港区南陽町大字福田)が、その後続々と新たな町名が設置され、現在では南陽町を冠した町名は河川や道路用地など大半が居住地域外となっている。ただし、学校・バス停・店舗の名称などには現在でも南陽を冠する物があるほか、港区役所も旧南陽町を所管する南陽支所が設置されるなど引き続き地域名として使用されている。

沿革

脚注

  1. ^ 愛知県総務部統計課 1951年10月刊行
  2. ^ 愛知県の福田銀行が休業『東京朝日新聞』大正14年5月14日(『大正ニュース事典第7巻 大正14年-大正15年』本編p144 大正ニュース事典編纂委員会 毎日コミュニケーションズ刊 1994年)

関連項目




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