南川渓谷
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/03 09:15 UTC 版)
南川の下流は、戦後になって付近が急速に宅地化したことで年々水質が悪化し、整備されるまでは川のいたるところ投げ捨てられたゴミが溜まる、ドブ川のような有様だった。 しかし、川の一帯は渓谷状の地形で、市街地近くにも関わらず比較的自然に近い姿が残っていることから、その自然を後世まで残すことを目的にして浄化が進められるとともに、国道4号バイパスから五百淵公園付近までの約1.6kmの南川一帯が吊橋やあずまやを備えた散策路として2000年までに整備され、南川渓谷と呼ばれるようになった。翌2001年には手づくり郷土賞を受賞し、ふくしまの遊歩道50選に選出。また、2004年には、せせらぎこみちとともに美しい日本の歩きたくなるみち500選にも選ばれている。
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