南州組
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/19 04:13 UTC 版)
『白竜』で登場した中洲を縄張りとする組。 池端 良三(いけばた りょうぞう) 二代目南州組組長。浜本組を味方につけた淡海組の中洲進出を受けて神戸の山王会と提携を結ぼうとするが、先代組長の遺志を大切にしている広井と対立する。赤石に広井を殺害させるが、自身も赤石に殺害された。 広井 精一(ひろい せいいち) 二代目南州組若頭。白竜とは大学時代の同級生。浜本組を味方につけた淡海組の中洲進出を受けて中洲に白竜を招いた。先代組長の遺志を大切にしており、組長の池端と対立する。「かあちゃん」という屋台を営む母親を持ち、素性を隠して定期的に仕送りしている。新一の葬儀の後に赤石に殺害されたが実は生きており、白竜の協力で赤石の悪事を暴いた。その後は淡海組に中洲の半分を譲る事で和解した。 赤石 総互(あかいし そうご) 二代目南州組若頭補佐。27歳。同世代かつ序列が上の広井を疎ましく思っている。権力欲から新一、広井、池端を殺害した。その後は三代目組長を襲名するも実は生きていた広井に悪事を暴かれ、白竜に射殺された。 中本 新一(なかもと しんいち) 二代目南州組組員。淡海組組員達に袋叩きに遭っているところを白竜に助けられる。麻美というクラブに勤めている姉がおり、彼女には頭が上がらない様子。広井と先代組長を尊敬しており、浜本組と淡海組の盃外交を偵察していたところを赤石に捕まって殺害された。
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