協会の構成に対する疑問と反発
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/16 03:51 UTC 版)
「日本メタバース協会」の記事における「協会の構成に対する疑問と反発」の解説
日本メタバース協会はいずれも暗号資産に関連する4社から構成されるが、暗号資産がメタバースと無関係と見られていることから、「“当事者不在”の団体」として、その設立背景に疑問が持たれている。ITmediaでは同協会の構成について、「多くの人に『メタバースという言葉を、暗号資産やNFTビジネスの権威づけに使っているのでは』という疑念を抱かせた」とし、権威付けが目的でないなら、団体設立時のメンバーに暗号資産やNFTビジネス関係企業以外を入れるなど、団体の構成をもっと精査すべきだったと評価した。 Yahoo!ニュースでは、同協会の構成企業や代表コメントなどから「『門外漢による利権狙いの参入』と読み取れてしまう」という既存のメタバースユーザーの懸念を伝えた。VRChatを中心とするメタバースのユーザー層は企業主導ではなくユーザーベースでコンテンツを発展させてきた土壌があるために、自分たちの住む場所を荒らされるのでないかとして大きく反発しているという。
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