卒業 (2003年の映画)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/17 03:39 UTC 版)
| 卒業 | |
|---|---|
| 監督 | 長澤雅彦 | 
| 脚本 |  三澤慶子 長澤雅彦 長谷川康夫  | 
    
| 製作 |  気賀純夫 関一由 安田匡裕  | 
    
| 出演者 |  内山理名 堤真一 夏川結衣 石井正則 望月理恵 谷啓  | 
    
| 音楽 | REMEDIOS | 
| 撮影 | 藤澤順一 | 
| 編集 | 奥原好幸 | 
| 製作会社 |  エンジンネットワーク デスティニー  | 
    
| 配給 | 東宝 | 
| 公開 |   | 
    
| 上映時間 | 113分 | 
| 製作国 |   | 
    
| 言語 | 日本語 | 
『卒業』(そつぎょう)は、2003年公開の日本映画。監督は長澤雅彦。不器用で時間がかかりながらも一歩前に歩き出そうとする、男女二人の切ない愛の物語。主演は内山理名と堤真一。[1]内山理名にとっては初の主演作品となった。
あらすじ
卒業を数ヵ月後に控えたある雨の日に短大生の麻美は、心理学講師真山に傘を差し出した。数日後、真山は麻美と一緒に入ったカフェで、返そうとした傘を盗られそうになり、争いを起こす。そのとき真山が落とした物を見て麻美は、彼がいまだに別れた麻美の母への想い、まだ見ぬ娘への自責の念に縛られている事に気付く。美術館、公園、水族館、母の思い出の場所で、麻美は娘である事を隠して、今までの分を取り返すかのように真山との時を過ごす。一方真山の恋人、泉は彼の心に自分の場所がない事を感じ、去る事を決意する。過去にとらわれ、前に進めない真山の姿を見て、麻美は真山の心を開放しようとするのだった……。
キャスト
スタッフ
- 監督:長澤雅彦
 - エクゼクティブプロデューサー:川城和実、古川一博、尾越浩文、加藤悦弘
 - プロデューサー:青木真樹、河野聡、豊山有紀、瀧山麻土香
 - 脚本:三澤慶子、長澤雅彦、長谷川康夫
 - 音楽:REMEDIOS
 - 主題歌:鈴木博『THE WAY WE WERE』
 - 撮影:藤澤順一(J.S.C.)
 - 編集:奥原好幸
 
関連作品
- 「永遠。」村山由佳著 講談社 (ISBN 4-06-211762-2)、講談社文庫 (ISBN 4-06-275542-4) - 本映画のサイドストーリー
 - コミック版 - 作画:くりた陸、2003年3月 講談社
 
脚注
- ^ “卒業(2003) : 作品情報”. 映画.com. 2023年2月27日閲覧。
 
外部リンク
「卒業 (2003年の映画)」の例文・使い方・用例・文例
- 卒業のときが近づいてきた
 - 君がこの学校を卒業して仕事を手に入れればもっといい暮らしができるよ
 - 卒業式を行う
 - 私たちの卒業を記念して
 - 優等で卒業する
 - 私は大学を卒業してしばらくの間することがなかった
 - 卒業式
 - 彼は昨年学校を卒業した
 - 大学卒業後すぐに,家族がやっている会社で働き始めなければならない
 - 卒業式のあとに引き続きパーティーがあります
 - 卒業したら自立しなくてはいけないよ
 - 私は短大を卒業したばかりだ
 - この学校を卒業してからの将来の計画は何ですか
 - 卒業祝い
 - 大学を卒業した後,彼は作曲の道に進んだ
 - 彼らは昨年高校を卒業した
 - 彼はエール大学の経済学部を卒業した
 - わが大学は昨年500名の卒業生を出した
 - 社会学部卒業生
 - ハーバード大学卒業生
 
- 卒業_(2003年の映画)のページへのリンク
 
 