十字架を担うキリスト (エル・グレコ、メトロポリタン美術館)とは? わかりやすく解説

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十字架を担うキリスト (エル・グレコ、メトロポリタン美術館)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/16 20:15 UTC 版)

十字架を担うキリスト』(じゅうじかをになうキリスト、西: Cristo abrazado a la cruz: Christ Carrying the Cross)は、ギリシアクレタ島出身のマニエリスム期のスペインの巨匠エル・グレコが1577-1587年に制作したキャンバス上の油彩画である。画家の「十字架を担うキリスト」を主題とする作品は真作だけでも11-19点にのぼり、この主題がいかに顧客に好まれたかがわかる[1][2]。その一連の作品の中で最も初期の作品であると考えられる本作は、アメリカの銀行家ロバート・レーマン英語版の所有であったが、1969年に氏のコレクションとともにニューヨークメトロポリタン美術館に寄贈された[3][4]


  1. ^ a b c d 神吉敬三 1982年、83頁。
  2. ^ a b c d e f エル・グレコ展、1986年、190-191頁。
  3. ^ メトロポリタン美術館ガイド、2012年、332頁。
  4. ^ a b Christ Carrying the Cross”. メトロポリタン美術館公式サイト (英語). 2023年5月28日閲覧。


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