十六銀行による吸収合併へ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/10 10:19 UTC 版)
「岐阜銀行」の記事における「十六銀行による吸収合併へ」の解説
2010年(平成22年)7月30日、三菱東京UFJ銀行による岐阜銀に対する資本支援を前提として、当行の全株式を十六銀行が取得した上で、同年12月22日、十六銀行の完全子会社となった。十六銀行へは、2012年(平成24年)9月18日に吸収合併された。 吸収合併後、48店舗の内、本店営業部を含む岐阜県内すべての店舗を含めた39の店舗は十六銀行の近隣支店に取引を引き継ぎ廃店とされ、現店舗地のまま十六銀の店舗として存続するのは愛知県内の8支店、三重県内の1支店となった。また、東京支店については、合併及び廃店に先立って、十六銀行東京支店の建物に移設されていた。 本店跡地は解体されてユニーに売却され、「ピアゴ宇佐店」となる予定であったが、ケーズホールディングス傘下のギガスに再売却されて「ケーズデンキ岐阜宇佐店」となった。 2013年4月から19年3月末までに地銀最大となる454人のリストラが実施されたが、その大半は岐阜銀行出身者とされた。
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