十六間堰と八間堰
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/15 13:38 UTC 版)
十六間堰と八間堰は、星川と見沼代用水路の分流地点にそれぞれ設けられた堰である。両堰ともに木造の堰枠で、堰枠の上に水圧で浮き上がらないように土橋をかけた重土橋堰枠とよばれる構造をとっている。 堰は通常、水田に水が必要となる八十八夜から二百二十日までと、水運(通船)を行うために代用水に水が必要な期間は、十六間堰を閉め、八間堰を開いて代用水路に水を流した。それ以外の期間は十六間堰を開き、八間堰を閉じて、星川へ放流した。
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