効果の論争
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 04:44 UTC 版)
バイオラバーは、炭酸カルシウムを99.7%以上含む高純度の石灰石をベースとし、独自製法のミクロの気泡によるハニカム構造をもったラバーに、希少金属を配合することで、人体に有益なバイオウェーブ(赤外線)を放射するとされている。 これはバイオラバーに用いられている炭酸カルシウムや金属がキルヒホッフの法則に従い、ある射出率で遠赤外線を放射しているためと考えられる。絶対零度以上にある物質は、その物質固有の射出率に従いその温度に応じた放射を行っているため、赤外線の放射はバイオラバー固有の効果ではないともいえる。バイオラバーのほかに、遠赤外線を用いた健康効果にはトルマリンなどを用いたものもあり、これらも疑似科学として批判の対象になっている。
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