加佐岬灯台とは? わかりやすく解説

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加佐岬灯台

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/08 06:37 UTC 版)

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加佐岬灯台
航路標識番号
[国際標識番号]
1082
位置 北緯36度21分05秒 東経136度18分00秒 / 北緯36.35139度 東経136.30000度 / 36.35139; 136.30000座標: 北緯36度21分05秒 東経136度18分00秒 / 北緯36.35139度 東経136.30000度 / 36.35139; 136.30000
所在地 石川県加賀市橋立町
塗色・構造 白色塔形
灯質 群閃白光 毎13秒に3閃光
実効光度 3,700[1] cd
光達距離 12海里(約22km)
明弧 35度から283度まで[2]
塔高 14.9 m (地上 - 塔頂)
灯火標高 53.9[3] m (平均海面 - 灯火)
初点灯 1950年昭和25年)4月
管轄 海上保安庁
第九管区海上保安本部
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加佐岬灯台(かさみさきとうだい)は、石川県加賀市橋立町にある加佐ノ岬の断崖上に立つ白亜塔形(四角形)の中型灯台

概要

加佐ノ岬と加佐岬灯台

加賀から能登半島に伸びる海岸線は平坦で長い砂浜が続いていて目標物に乏しい。その南西端の加佐ノ岬上にある加佐岬灯台は、航行する船舶や沖で操業する漁船にとって重要な目印になっている。[3]

歴史

  • 1950年昭和25年)4月25日 - 石川県により設置[4]
  • 1952年(昭和27年)5月 - 海上保安庁に移管[5]
  • 1966年(昭和41年)6月1日 - 橋立燈台から加佐岬燈台に名称変更
  • 1981年(昭和56年)12月 - 照射灯設置のため改築
  • 1982年(昭和57年)6月 - 加佐岬燈台から加佐岬灯台に名称変更[6]
  • 1993年平成5年)10月28日 - 加佐岬北東方照射灯 廃止
  • 2010年(平成22年)11月11日 - 白熱電球からLEDへ機器換装。それに伴い光度及び光達距離変更。[1]

交通

周辺情報

関連項目

脚注

  1. ^ a b 加佐岬灯台の現状変更について沿岸域情報提供システム(MICS)より
  2. ^ 日本の灯台データベース (株)気象海洋コンサルタント
  3. ^ a b 加佐岬灯台の解説版より
  4. ^ 加佐岬灯台”. 第九管区海上保安本部. 2014年4月1日閲覧。
  5. ^ 資料によっては、この日が初点になっている。
  6. ^ (昭和56年10月に常用漢字の「燈」の字体が「灯」に改められたため、海上保安庁では昭和57年6月から「燈台」を「灯台」と表記するようになった。

外部リンク




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