分銅金
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/25 15:49 UTC 版)
幕府が有事に備えて備蓄した分銅型の大法馬金(44貫:約165kg)と、金塊を小分けに鋳直したもので小法馬金(100匁:約373g)があり、大法馬金については財政難のため、潰されて小判に鋳造され、支出されたため現存していない。小法馬金については尾張徳川家が所蔵していたもの300個が、日露戦争前に日本銀行に買い入れられ現在、貨幣博物館が所蔵している。
※この「分銅金」の解説は、「分銅」の解説の一部です。
「分銅金」を含む「分銅」の記事については、「分銅」の概要を参照ください。
- 分銅金のページへのリンク