出刃とバット(1973年連載)
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「野球どアホウ伝」の記事における「出刃とバット(1973年連載)」の解説
新潟県の白新中学で野球部員だった主人公佐倉新吉は、魚屋の息子であり家庭の事情のため高校進学を断念。仕事中のある日、高校生時代に地元のスラッガーだった中西将が、海に向かって毎日、豪快な素振りをしているのをみかける。プロ野球チーム・城東アタックスのスカウトの住吉が現れ、中西将を入団テストにつれていく。彼らと一緒にアタックスに向かった新吉は、その選手寮で賄いをしながら、いつか自分の店を持つことを夢見る。一方、アタックスに入団した・中西将は手作りの木製バットで豪打を放つプロ野球屈指のスラッガーとなる。そんな新吉と中西の2人のストーリー。ごく短い短編の全6話で構成されている連作作品。佐倉の境遇については、水島本人のものが反映されている。
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