凌濛初とは? わかりやすく解説

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凌濛初

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/26 10:15 UTC 版)

凌 濛初(りょう もうしょ、1580年 - 1644年)は、末の文人。即空観主人の筆名で崇禎年間に白話短編小説集(話本小説集)の『(初刻)拍案驚奇』『二刻拍案驚奇』を編纂・刊行した。この2つは馮夢竜による3つの先行する話本小説集とあわせて三言二拍と呼ばれる。


  1. ^ a b c d e 中国古典文学大系25 三言二拍抄』(平凡社、1970年)の松枝茂夫による解説による
  2. ^ a b 笠見弥生「『初・二刻拍案驚奇』の語りについて」『東京大学中国語中国文学研究室紀要』第18巻、2015年、 57-83頁、 doi:10.15083/00035232
  3. ^ 徐永斌「凌濛初著述考」『古籍研究』第46号、2004年http://www.jsass.org.cn/jgsz/yjjg/wxyjs2/yjcg_189/201911/t20191119_5732.html 
  4. ^ 『増補 中国通俗小説書目』大塚秀高編著、汲古書院、1987年、12-15頁。 


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