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冨永格五郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/29 03:18 UTC 版)

冨永格五郎

冨永 格五郎(とみなが かくごろう、1894年9月23日[1] - 1954年9月26日[2])は、日本政治家衆議院議員(2期)。

経歴

北海道出身[2]1915年旧制函館中学校(現・北海道函館中部高等学校)卒[2]函館市議北海道議を経て[2]、北海商報社代表取締役、函館水産物、巴冷蔵各(株)社長などを務める[2]

1946年第22回衆議院議員総選挙で北海道1区(大選挙区制)から立候補するが落選[3]。翌1947年第23回衆議院議員総選挙において北海道3区から立候補して初当選[4]1949年第24回衆議院議員総選挙では民主自由党公認で立候補して当選した[4]。この間衆議院水産委員長や民主自由党総務を歴任した[2]1952年第25回衆議院議員総選挙では自由党公認で立候補して落選[4]1953年第26回衆議院議員総選挙には立候補しなかった。1954年9月26日青函連絡船洞爺丸が折からの台風(所謂洞爺丸台風)に遭遇し、函館市七重浜で沈没する海難事故(洞爺丸事故)の為に落命した。

脚注

  1. ^ 帝国秘密探偵社 編『大衆人事録.第14版 北海道・奥羽・関東・中部篇』帝国秘密探偵社、1943年、北海道39頁。NDLJP:1229896 
  2. ^ a b c d e f 『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』431頁。
  3. ^ 『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』134頁。
  4. ^ a b c 『朝日選挙大観』445頁。

参考文献

  • 帝国秘密探偵社編『大衆人事録.第14版 北海道・奥羽・関東・中部篇』帝国秘密探偵社、1943年。
  • 日本国政調査会編『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』国政出版室、1977年。
  • 衆議院参議院『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。
  • 『朝日選挙大観』朝日新聞社、1997年。
議会
先代
石原円吉
衆議院水産委員長 次代
川村善八郎



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