再圧縮再焼結
焼結金属加工法において、その製品の機械的強度特性を向上させるため、一度加圧成形、硬化したものを軟化させ、再度高密度に圧縮したあと焼結させることをいう。最初の焼結過程では通常、ある程度の空孔(体積率で約10%)が残り、これが機械的特性を低下させる要因となるため、これを減らし密度を上げるための方法である。焼結製品は摩擦・耐熱・通電性材料として自動車のあらゆる箇所に使われているが、これらの技術によりエンジン、トランスミッションの構造部品まで拡大して利用されている。
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