再使用型次世代ロケット
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/11 03:04 UTC 版)
「H3ロケット」の記事における「再使用型次世代ロケット」の解説
JAXAは単段式の再使用型ロケット実験機CALLISTOの成果を元に、将来の大型ロケットにおいて1段目再使用を行うかを検討する考えを示していた。2021年5月12日、文部科学省は、使い捨て型のH3ロケットが50億円でコストで競争力に欠けるため、2030年打上げ目標の次世代機の第1段を再使用型にし、現在のファルコン9ブロック5に近い25億円というコスト半減を狙う方針を固めた。また2040年代には更にコストを削減し1回の打上げをH3ロケットの10分の一、5億円とするとしている。
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