再侵入ステージ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/02 00:27 UTC 版)
「サイバーセキュリティ」の記事における「再侵入ステージ」の解説
サイバーキルチェーンにはないが、IPAのモデルには記載されているステージ。攻撃者は過去の侵入時に構築したコネクトバック通信路を利用し、再侵入してシステム内探索を継続する。このため一度標的になった組織は、一見攻撃が終了したように見えても、コネクトバック通信路が設置されていない事を継続的に監視する事が重要である。標的組織内にコネクトバック通信路が一つでも残っていると再侵入が可能になるので、APTの場合は「対処率99%でも残存リスクは100%のまま」という事になる。
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