円キャリー取り引とは? わかりやすく解説

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えんキャリー‐とりひき〔ヱン‐〕【円キャリー取引】

読み方:えんきゃりーとりひき

機関投資家ヘッジファンドなどが、金利の低い円で投資資金調達し、円よりも金利の高い通貨交換して金融商品購入運用すること。円キャリートレード。→キャリートレード

[補説] 日本デフレ脱却のために超低金利政策続けたことから、海外ヘッジファンドなどが多用した。円を売って外貨を買うことから円安傾向となる。2008年後半世界的に株安が進むと投資先から資金回収する動き強まり投資資金として借りていた円を返済する必要から円買い増加円高となった




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