具体的なアルゴリズムとは? わかりやすく解説

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具体的なアルゴリズム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/07/02 03:21 UTC 版)

Least Recently Used」の記事における「具体的なアルゴリズム」の解説

それぞれのエントリごとに、「いつ使用したか」を示すデータ保存する。エントリを使用するごとにそのデータ更新していく。エントリが更新されるタイミングで、それらの時刻を全エントリに対してチェックすると、「最も使用されていないエントリ」が判明する。これが、理想的なLRUアルゴリズムである。しかし、この方法はとても処理に時間がかかる(O(n))ため、ほとんど使用されない多く場合、処理を簡単化した擬似的LRU用いられる。たとえば、すべてのエントリに「最近使用したかどうか」を示すフラグdirty flag)を設ける。一度すべてをリセットし、エントリを使用するごとにそのフラグセットする一定のタイミング、またはエントリを更新する際にそれらのフラグチェックすると、「最近使用されていないエントリ」が判明する適当なタイミングで、またすべてのフラグリセットする。 これは、完全なLRUではないが、多く場合非常に近い性能発揮する

※この「具体的なアルゴリズム」の解説は、「Least Recently Used」の解説の一部です。
「具体的なアルゴリズム」を含む「Least Recently Used」の記事については、「Least Recently Used」の概要を参照ください。

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