共連れ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/06 00:36 UTC 版)
防犯やセキュリティ、または特に情報セキュリティの分野において、 共連れ(ともづれ、英語: piggybacking, tailgating)は、進入制限区域へ立ち入る許可のある人の進入に乗じて別の人が進入制限区域に立ち入ったり、保安検査を通り抜けることを言う[1]。ここでいう保安検査は物理的なものと電子的なものの両方を含む[2]。こうした行為は、状況に応じて、合法・違法、容認・非容認とさまざまである。ただし、通常「共連れ」という単語は、それが容認されておらず、あるいは違法であるというニュアンスの下使われる。
- ^ John Kingsley-Hefty (25 September 2013). Physical Security Strategy and Process Playbook. Elsevier Science. pp. 85–. ISBN 978-0-12-417237-1
- ^ Krause, Micki (6 April 2006). Information Security Management Handbook on CD-ROM, 2006 Edition. CRC Press. p. 3800. ISBN 978-0-8493-8585-8
- ^ Mark Ciampa (27 July 2012). Security+ Guide to Network Security Fundamentals. Cengage Learning. ISBN 1-111-64012-2
- ^ Kettle, Martin (1999年12月3日). “Inspectors walk through US airport security”. The Guardian (London) 2010年5月22日閲覧。
- ^ a b “オートロック付きの物件でも油断大敵!一人暮らしのマンションやアパートの防犯対策|あんしんコラム 第290回|女性の防犯・防災対策|あんしんライフnavi|防災対策・セキュリティのセコム” (日本語). 【女性のためのあんしんライフnavi】セコム株式会社. 2020年1月23日閲覧。
- ^ “入退室監理システム提案”. 2020年1月23日閲覧。
- ^ a b c d e “共連れ対策 共連れを防止するには|入退室管理のセキュア”. secureinc.co.jp. 2020年1月23日閲覧。
- ^ “共連れ検知システム : 富士通九州システムズ”. www.fujitsu.com. 2020年1月23日閲覧。
- ^ “株式会社 芝電子システムズ 顔認証システム”. www.shiba.co.jp. 2020年1月23日閲覧。
- 1 共連れとは
- 2 共連れの概要
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