公園とレクリエーション、スポーツ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/10 06:08 UTC 版)
「エルクハート (インディアナ州)」の記事における「公園とレクリエーション、スポーツ」の解説
リバーウォーク エルクハート市内には、市の公園・レクリエーション局が管理・運営する公園が35ヶ所に設置されている。また、ダウンタウンのエルクハート川両岸にはリバーウォークという遊歩道が整備されている。この遊歩道は、セントジョセフ川との合流点に浮かぶ中洲上に整備されたアイランド・パークや、ラーナー・シアターの北東のブロックを占めるシティ・センター・パーク、エルクハートの姉妹都市の1つであるクルジャリの名を冠したクルジャリ・パーク、その南に隣接する水上公園(冬季はスケートリンクとして開園する)NIBCOウォーター・アンド・アイス・パーク等、河岸の公園群をつないでいる。 ダウンタウンからメイン・ストリートを北上し、セントジョセフ川を渡った対岸にはウェルフィールド植物園が立地している。36エーカー(14.6ha)の広さを有する同園の敷地は、もともとはノース・メイン・ストリート・ウェル・フィールドといい、19世紀中盤からその水力が利用され、また水源地ともなってきた土地で、21世紀に入って植物園として整備された後も、13本の井戸が市の水道水源として現役で稼働している。同園内には、各々テーマを持つ20以上の庭園が配されている。2020年5月には、ポートランド日本庭園のガーデン・キュレーターを務める内山貞文が設計し、2つの池に挟まれた3つの島の上に造られた、アイランド・ガーデンという1エーカー(0.4ha)の日本庭園が同園内に開園した。 ダウンタウンから北へ約1.2km、ノースサイド中学校の敷地内に立地するノースサイド体育館は、1954年秋の開館当初には8,248席の客席を有し、「世界最大の高校体育館」と呼ばれた。この体育館はエルクハート高校(1972-2019年はエルクハート中央高校およびエルクハート記念高校)のバスケットボールチームが本拠地としてきた。また、2006-08年に存在し、インターナショナル・バスケットボール・リーグに所属していたセミプロチーム、エルクハート・エクスプレスも、このノースサイド体育館を本拠地としていた。エクスプレスは2006-07年に2年連続優勝、2008年にも準優勝(決勝でベリンハム・スラムに敗れた)という成績を収めたものの、2009年1月に破産し、チームも解散した。
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