全段の構成
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/02/27 15:08 UTC 版)
全11冊に「大尾」をつけた12の場からなっている。 構成を11冊にしたのは『仮名手本忠臣蔵』が11段構成なのを意識したものと思われる。 第壱 鶴岡の社頭に名香の星兜 第二 足利の殿中に松月の争論 第三 驛路の立場に蜂巣の辻占 第四 本国の城中に血汐の鞘割 第五 藤棚の菰帯に貞女の立君 第六 茅野の藁家に義心の鎌腹 第七 吉原の揚屋に無間の人形 第八 立川の酒店に寝言の異言 第九 浅草の雷門に馴初の扇子 第十 本所の浪宅に引手の一腰 第十一 塩山の屋舗に土産の徳利 大尾 夜討の本望に肩身の鎗印
※この「全段の構成」の解説は、「仮名手本硯高島」の解説の一部です。
「全段の構成」を含む「仮名手本硯高島」の記事については、「仮名手本硯高島」の概要を参照ください。
- 全段の構成のページへのリンク