全国高等学校総合体育大会弓道競技大会とは? わかりやすく解説

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全国高等学校総合体育大会弓道競技大会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/21 23:13 UTC 版)

全国高等学校総合体育大会弓道競技大会(ぜんこくこうとうがっこうそうごうたいいくたいかいきゅうどうきょうぎたいかい、別名、全日本高等学校弓道大会)は、高等学校対抗弓道の大会である。全国高等学校体育連盟全日本弓道連盟読売新聞社などの主催で開催される。

大会の競技方法

参加資格

団体競技と個人競技の2種類に分けられ、種目は近的競技のみ[1]が行われる。団体競技には、各都道府県代表47校と開催都道府県1校の48校が参加でき、個人競技には、各都道府県代表2名×47=94名と開催都道府県枠2名の計96名が参加することができる。

競技方法

以下、男女ともに同じルールで行う。

団体競技の予選は、5人立で各自4射、合計20射を行い、予選を行った48チームのうち的中数上位の32チームが決勝トーナメントへ進出する。的中数が並んだ場合は1本ずつ競射を行い、32校を決定する。これらは、全て立射で行われる。

決勝トーナメントの組み合わせは抽選で決定される。決勝トーナメントは全て坐射となり、5人立で各自4射、合計20射の総的中数の多いチームが勝者となる。1回戦で32→16チーム、2回戦で16チーム→8チームと絞り込まれる。上位8チーム(8校)が入賞となり、表彰を受ける。同中の場合は、勝敗が決定するまで各自1本ずつ競射を行う。5~8位、3~4位の順位決定戦では、坐射で5人立各自2射、合計10射を行う。それぞれ的中数の上位から順位を決定する。

個人競技は、まず予選を行い、的中数が3中以上の者が準決勝に進む。準決勝は予選通過者で行い、これも的中数が3中以上の者が決勝へ進む。個人決勝は射詰で行われる。各自が1本ずつ行射し、中ったものが残り、外したものは敗退する。これを繰り返し、最後まで的中を続けたものが優勝となる。ただし、射詰の参加者全員が外してしまった場合は、もう一度全員で行射をやり直す。上位8名までが入賞となる。

順位の確定は優勝決定のみ射詰、2位から8位の決定は遠近法にて行う。また、射詰が五本目まで続いた場合は、それ以降は八寸的で行う。

優勝校

脚注

  1. ^ 遠的競技は紫灘旗全国高校遠的弓道大会として8月に久留米アリーナで開催。

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