全世界ボツリヌス菌散布計画
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 00:17 UTC 版)
「オウム真理教の国家転覆計画」の記事における「全世界ボツリヌス菌散布計画」の解説
1990年3月、麻原は幹部20名ほどを集め、「現代人は生きながらにして悪業を積むから、全世界にボツリヌス菌をまいてポアする」「中世ではフリーメイソンがペスト菌をまいた。それでヨーロッパの人口は3分の1か4分の1になった。今回まくものは白死病と呼ばれるだろう」「本来ならばこれは神々がすることであるが、神々がやると残すべき人を残すことができないので我々でやる。オウムの子供たちを残していく」として、ボツリヌス菌・ボツリヌストキシンによる人類大量殺戮を計画。同年4月に石垣島セミナーを開催し、教団信者が沖縄県石垣島に集まっている間に、毒を散布する計画があったが、培養に失敗、中止された。 最初は信者を逃がす計画すらなく、信者もろとも皆殺しにするつもりであったが上祐史浩や早川紀代秀が抗議したので逃がすことになった。
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