入賞圏外
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/08 03:39 UTC 版)
「1987年日本グランプリ (4輪)」の記事における「入賞圏外」の解説
2周目に最下位に落ちたプロストは、その後ファステストラップを連発するなど怒涛の追い上げを見せたものの入賞圏内には届かず、周回遅れの7位に終わった。続く8位にはティレル・フォードのジョナサン・パーマーがつけ、自然吸気エンジン搭載車での最上位となった。 リジェ・メガトロンを駆るベテランのルネ・アルヌーは、ローラ・コスワースのフィリップ・アリオーと、マーチ・コスワースのイヴァン・カペリに相次いで接触し、2台をリタイアに追い込んだ。特に、この年より日本企業のメインスポンサーがつき、「準地元」とも言える日本GPで快走していたカペリは、アルヌーにピットロードの導入部で接触され激怒した。また、アルヌーは7周を残してガス欠でリタイアとなっているが、その最後まで燃費を無視したフル・ブーストの加給圧を掛けていたことが後に判明し「僕は絶対に、このレースでは絶対に負けるわけにはいかなかったんだよ」との発言を残した。
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