入浴・洗面用の湯桶(ゆおけ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/27 07:06 UTC 版)
「湯桶」の記事における「入浴・洗面用の湯桶(ゆおけ)」の解説
一般的な桶の一種としての湯桶(ゆおけ)は、入浴や洗面のために用いる平たい円筒形の容器を指す。日本語として狭義では日本に伝統的な木製のものを指すが、広義では、入浴のための湯を容れる桶は全て「湯桶」であり、近現代では、金属製、陶器、合成樹脂製等、木製以外の材質のものもある。 日本伝統のもので柄がついた小さめの木製湯桶は片手湯桶(かたてゆおけ)と呼ばれる。椹(さわら)や檜葉(ひば)などの木材で作られ、銅やステンレスなどの金属製の箍(たが)で固定される。 日本の銭湯では、富山めぐみ製薬(旧・内外薬品)の薬品名を広告としてあしらったケロリン桶が広く使用されている。
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