党大会後の人事
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 08:57 UTC 版)
「朝鮮労働党第7次大会」の記事における「党大会後の人事」の解説
5月9日の党大会終了後に行われた第7期朝鮮労働党中央委員会第1回総会では、政治局常務委員や政治局員らの人事が決定された。主な人事の内容を以下に挙げる。 金永南最高人民会議常任委員会委員長兼政治局常務委員 - 留任 朴奉珠内閣総理兼党政治局員 - 政治局常務委員に昇格 崔竜海党政治局員兼書記 - 政治局常務委員に復帰(2012年以来) この人事発表では、2016年2月を最後に消息を絶ち、粛清されたとも伝えられていた前・朝鮮人民軍総参謀長の李永吉が党政治局委員候補と中央軍事委員会委員に選出されており、翌5月10日の労働新聞にも李永吉の写真が掲載され、本人に間違いないとみられることから、処刑説は誤りであることが明らかとなった。ただし肩の階級章の星の数が4つから3つに減っていることから、軍階級の降格はあったものと推測される。
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