児童心得(戦前)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/06/10 08:10 UTC 版)
「亘理町立亘理小学校」の記事における「児童心得(戦前)」の解説
其一 敬礼のときは先生をよく注視せよ。 自分の家の紋所家柄先祖のことはよく聞いて忘るな先祖の祭は大切である。 破れ着物を其のまゝ着てゐるのは恥だがそれをつきはきして着るのは決して恥でない。 口を結べ口を開いてゐる様な人間は心にも締りがない。 寒中でも水で顔を洗ふ様にせよ、湯で洗ふ様ではいかん。 寒いときは暑いと思ひ、暑いときは寒いと思ひ。 健康のときは無理の出来るやう体を鍛錬せよ、けれども一旦病気になったら医者のいふことをよくきけ。 (乃木将軍の与へられし訓論)
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