免許試験・申請又は技能講習の受講申込先
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/19 16:46 UTC 版)
「第一種圧力容器取扱作業主任者」の記事における「免許試験・申請又は技能講習の受講申込先」の解説
ボイラー技士免許試験は、厚生労働大臣指定試験機関の公益財団法人安全衛生技術試験協会により、各地の安全衛生技術センターで定期的に実施している。試験合格と実務経験など所定要件の両方を満たした者は、東京労働局長に対しボイラー技士免許の交付申請を行い免許を受けることができる。 特定第一種圧力容器取扱作業主任者免許は、基礎資格となる免状を提示して住所地を管轄する都道府県労働局長に対し免許の申請をし交付を受けることができる。 第一種圧力容器取扱作業主任者技能講習は、都道府県労働局長登録講習機関となっている一般社団法人日本ボイラ協会の各支部(37都道府県に所在)、公益社団法人ボイラ・クレーン安全協会の各事務所(18都道県)、一般社団法人高知労働基準協会連合会(高知県のみ)、公益社団法人宮崎労働基準協会(宮崎県のみ)が各都道府県ごとに開催している(滋賀県、鳥取県、島根県、長崎県にはこれら団体が所在しないが、日本ボイラ協会の京滋支部、岡山支部、広島支部並びに福岡支部がそれぞれ2労働局長登録講習機関となり各県内でも実施)。化圧技能講習は3日間、普圧技能講習は2日間の日程で行われる。ともに学科受講のみで実技は課されない。
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