先物取引

商品先物取引用語集

先物取引（さきものとりひき）

商品取引所法に基づく「先物取引」の範囲は、平成2年の大改正により下記の通りとなります。

1. 「現物先物取引」
   将来の一定期間において商品及びその対価の授受を約する売買取引であって当該商品の現物の受渡しもしくは建玉の転売または買い戻しによる差金の授受によって結了する取引のこと。
2. 「現金決済取引」
   当該商品の現在と将来の一定期間との価格差に基づいて算出される金銭授受によって結了する現物の受渡しを伴わない取引のこと。
3. 「指数先物取引」
   所定の商品指数（複数の商品の価格水準を総合的に表した数値）の現在と将来の一定期間との数値の差に基づいて算出される金銭の授受によって結了する取引のこと。
4. 「オプション取引」
   上記の先物取引の権利（オプション）の売買（権利の付与または取得）に関わる取引のこと。