先物価格をそのまま提示する場合
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 08:53 UTC 版)
「差金決済取引」の記事における「先物価格をそのまま提示する場合」の解説
一部の店頭CFDは最も限月が近い先物価格をそのまま提示している。この場合は、先物の限月の間隔(1か月や3か月など)ごとに、より未来の先物に切り替えるため、その差額(無リスク金利分と配当分)の調整が入る。この切り替えは本来の精算日よりは少し手前で行われ、切り替えが自動なので先物では無くCFDという名称がつけられている。このタイプは無リスク金利分高く、配当金利分安い価格になる。
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