先物取引の種類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/11 14:48 UTC 版)
日本の商品取引所または金融商品取引所において取引が行われる先物取引には以下の種類がある。 商品先物取引 金融先物取引国債先物取引 株価指数先物取引 金利先物取引 法律上は市場外国為替証拠金取引(くりっく365)は直物為替先物取引(金融商品取引法第2条21項1号)、市場CFD(くりっく株365)は指標先物取引(金融商品取引法第2条21項2号)として扱う。 外国為替は直物取引である直物為替(決済日が約定日から2営業日以内)と先物為替(決済日が約定日から3営業日以上)に分かれ、更に市場デリバティブか店頭デリバティブで先物取引(国内市場は金融商品取引法第2条21項1号、外国市場は金融商品取引法第2条23項)と先渡取引(店頭、金融商品取引法第2条22項1号)に分かれる。外国為替証拠金取引(FX)は直物為替を扱っており、限日取引(毎営業日ごとロールオーバーしている)と解釈し、市場FXは直物為替先物取引、店頭FXは直物為替先渡取引として法律上は扱っている。先物為替先物取引は国内市場は存在しないが、シカゴ・マーカンタイル取引所 やインターコンチネンタル取引所 などに存在する。 かつて、国債や個別株式の先物取引である長期清算取引が存在した。
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