兄のその後
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/08/29 20:51 UTC 版)
神武天皇はのちに東方へ遠征し(神武東征)、橿原宮で初代天皇として即位する。このとき正妃としてヒメタタライスズヒメ(『古事記』ではヒメタタライスケヨリヒメ)を迎えて皇后とし、子を産ませた。これにより、アヒラヒメ(アヒラツヒメ)が産んだタギシミミとキスミミは庶子の立場となった。神武天皇が崩御すると、庶長子であるタギシミミはヒメタタライスズヒメが産んだ異母弟たちの殺害を目論むが事前に露呈し、逆に討たれた(タギシミミの反逆)。こののち、ヒメタタライスズヒメが産んだ末弟の神渟名川耳尊が2代天皇綏靖天皇として即位する。
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