備えあれば映りよし 〜完全デジタル化まであと3年〜とは? わかりやすく解説

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備えあれば映りよし 〜完全デジタル化まであと3年〜

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/26 13:13 UTC 版)

備えあれば映りよし 〜完全デジタル化まであと3年〜』(そなえあればうつりよし かんぜんデジタルかまであとさんねん)は、NHK2008年7月24日11:05-11:30に総合テレビで放送した特別番組。

概要

当日はテレビの完全デジタル化まで3年となった。このため、NHKがデジタル放送推進協会の要請を受け、その全面的なバックアップにより制作した。

放送は、NHKのスタジオと東京都内のテレビ完全デジタル化3年前式典の会場を結んで行われた。NHKでは、『デジタルQ』に出演しているキャン×キャンと、友近高山哲哉(当時東京アナウンス室アナウンサー)がそれぞれ「アナログ家」と「デジタル家」とに分かれ、テレビデジタル化の意義とデジタル放送のメリットを紹介。番組後半ではNHKで地デジの視聴者広報を担当している職員の大津茜が加わり、デジタル放送を視聴するための必要な措置と費用・注意点などについて解説した。

式典会場では、実際にアナログ放送が終了するとどのようなことになるかを示すシミュレーションの合図が出された。草彅剛がカウントダウンを行うと、デジタル放送では何も変わらなかったが、アナログ放送では画面がブルーバックに変わり、アナログ放送終了とデジタル放送対応機への切り替えを促すメッセージが表示された。このとき、会場にいた島津有理子「これはテレビの故障ではありませんので決してびっくりしないで下さいね。」と視聴者に混乱が起きないよう注意を呼びかけていた。その模様は会場でもデモ展示されたことがデジタル放送で流された。

出演

NHKスタジオ

  • キャン×キャン(『デジタルQ』レギュラー 長浜之人はデジタルママ役、玉城俊幸はアナログパパ役)
  • 友近(アナログママ役)
  • 高山哲哉(NHKアナウンサー 司会兼デジタルパパ役)
  • 大津茜(NHK技術局視聴者技術センター職員)

特別会場

各地の地デジ大使

島津はあくまでもNHK放送センターの大使に過ぎず、正式にはNHK全体の代表ではない(たまたま放送センターの大使であるということで便宜上全国の顔となっているだけ)。各地の放送局にも当然ながら地デジ大使がいて、それぞれの地域で島津と同じ活動をしていた。

放送当日やその前後の休日などには一部地域でも同様のイベントが行われ、それぞれの大使がテレビのデジタル化PRを行った。だが、東北地方に関しては、当日未明に大地震が起こったことから、「本業」の報道業務を優先した。また、3大都市圏においても、各府県単位のキャスター任命に変わった。

※特記のないものはすべてアナウンサー(在籍局は放送時点のもの)

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