修了カード・資格互換性問題
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/03 10:18 UTC 版)
「日本ACLS協会」の記事における「修了カード・資格互換性問題」の解説
2009年9月現在、日本国内にはAHA ECC教育を行う認可団体(国際トレーニングセンター)が7つあり、それぞれのトレーニングセンターの独自裁量で、AHA国際資格を認定している。AHAの国際基準によれば、世界中どこのトレーニングセンターが発行した修了カード・資格も同一資格であり、国際的な互換性が銘打たれている。それに基づき国内のほとんどのトレーニングセンターは他センターとの資格の互換を認めており、自由な移籍や他センターでのインストラクター活動を認めているが、日本ACLS協会だけは頑なに他団体との連携・互換性を拒んでいる。これにより日本国内のAHAインストラクターの活動が制限されているのは事実であり、蘇生教育普及を阻む要因としても問題となっている。またアメリカ心臓協会国際規約への抵触も懸念される。
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