信号モード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/04 01:08 UTC 版)
呼設定や呼自体に関わる装置との関連度は信号によって様々だが、同時にSS7には以下の3つの運用モードがある。 対応モード (Associated Mode) 非対応モード (Non associated Mode) 準対応モード (Quasi-Associated Mode) 対応モードで運用する場合、SS7信号は(中継)電話交換機と1対1で対応する信号回線を通して伝送される。小さい網ではこの方が経済的である。北米ではあまり採用されていない。 非対応モードで運用する場合、SS7信号は起点の電話交換機から終点の電話交換機まで、信号中継局 (STP) で構成されるSS7専用の信号網で伝送される。大規模な網ではこちらの方が経済的である。 準対応モードは非対応モードと同じだが使用する信号中継局が事前に決定されている。北米ではこちらがよく使われている。
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