保護・拘束
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/10 14:57 UTC 版)
「ワースフェニックス・ノカルド」の記事における「保護・拘束」の解説
8月19日午後5時45分頃、ノカルドは日本の警察から保護・拘束された。標津町の住民がノカルドへ声をかけ、ノカルドは「泳いで」「国後から」「パスポートない」など、たどたどしい日本語で話した。住民は中標津警察署へ通報し、警察官が標津駐在所前でノカルドを保護した。同署はヘリコプターでノカルドを札幌市に送り、札幌出入国在留管理局へ身柄を引き渡した。 日本政府の主張に従えば「ノカルドは日本国内を移動したのみ」という解釈になるため、同政府は対応に苦慮し、8月23日時点で内閣官房長官の加藤雅信は「事実関係をよく確認の上、適切な対応を図っていきたい」と述べるにとどめた。
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