作用の様式による分類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/11 06:22 UTC 版)
接触型 茎葉処理剤は、散布された除草剤に接触した部分の植物組織だけを除去する。散布により最も速く作用する除草剤であるが、根が枯れないため、根茎から生長する多年生植物には効力が低い。ただ根が残るため、傾斜地や畔の保全に役立つ。 吸収移行型(全草型) 吸収移行型(全草型)除草剤は、茎葉に適用し植物体全体に浸透移行する。根まで枯れるので、接触型除草剤より多くの植物を除去するが、枯殺まで時間がかかる。 土壌処理 土壌処理剤は、土壌に適用し根から吸収されて作用し、あるいは雑草の発芽成長を妨げる。枯殺まで時間がかかる。
※この「作用の様式による分類」の解説は、「除草剤」の解説の一部です。
「作用の様式による分類」を含む「除草剤」の記事については、「除草剤」の概要を参照ください。
- 作用の様式による分類のページへのリンク