佐賀カントリー倶楽部とは? わかりやすく解説

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佐賀カントリー倶楽部

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/12 05:14 UTC 版)

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佐賀カントリー倶楽部
Saga Country Club
佐賀カントリー俱楽部の空中写真。
2008年5月3日撮影。
国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成
所在地 日本
佐賀県三養基郡みやき町白壁2785番地
概要
開業 1971年昭和46年)5月11日
運営 メンバーシップコース
設計 井上 誠一
運営者 西九州観光開発 株式会社
コース

OUT IN
HOLE PAR YARD HOLE PAR YARD
1 4 416 1 4 378
2 5 512 2 3 221
3 4 459 3 5 552
4 3 167 4 4 372
5 4 410 5 3 165
6 4 375 6 4 405
7 3 152 7 4 360
8 4 379 8 4 351
9 5 561 9 5 513
36 3431 36 3317

その他
公式サイト 佐賀カントリー倶楽部
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佐賀カントリー倶楽部(さがカントリーくらぶ)は、佐賀県三養基郡みやき町にあるゴルフ場である。

概要

「佐賀カントリー倶楽部」の創始者は山口末夫である、山口はどうせゴルフ場を造るのなら「日本一のゴルフ場にする」との信念を持っていた[1]。当時、高名なゴルフ場設計家は、関東では井上誠一関西では上田治と称されていた[1]

山口末夫は井上誠一に白羽の矢を立てたが相手は超多忙である、井上の設計のコースは九州では鹿児島県の「いぶすきゴルフクラブ」(1968年昭和43年)開場)ただ一つしかなかった[1]。山口は井上詣でを繰り返し、井上を佐賀県北茂安町(現・みやき町)の現地視察まで引っ張り出そうとするが、なかなか首を立てに振ってくれなかった[1]

設計を引き受けた井上誠一の現地視察が終わるころ、井上は「東に筑紫次郎、 南に佐賀平野有明海を越えて雲仙岳、西に多良岳天山背振山の連峰と、周囲の景観にかこまれた丘陵地に新しいゴルフコースを設計する、私に与えられたカンバスとなった」と記している[1]。また、井上は「ここの設計が最後になるかも」と、九州で二つ目の井上設計のコースが筑後川の丘陵地に造られることになった[1]

所在地

〒849-0111 佐賀県三養基郡みやき町白壁2785番地

コース情報

  • 開場日 - 1971年5月11日
  • 設計者 - 井上 誠一
  • 面積 - 820,000m2(約24.8万坪)
  • コースタイプ - 丘陵コース
  • コース - 18ホールズ、パー72、6,748ヤード、コースレート72.8
  • フェアウェー - コウライ
  • ラフ - ノシバ
  • グリーン - 1グリーン、ベント(ペンクロス)
  • ハザード - バンカー76、池が絡むホール5
  • ラウンドスタイル - キャディ・セルフ選択可、コースナビ乗用カート付、1組4人が原則、状況によりツーサム可、乗用カート(5人乗り)リモコン式
  • 練習場 - 10打席150ヤード
  • 休場日 - 定休日なし[2][3]

クラブ情報

ギャラリー

交通アクセス

鉄道

道路

脚注

[脚注の使い方]

関連文献

  • 『ゴルフ場ガイド 西版』、2006-2007、「佐賀カントリー倶楽部」、東京 ゴルフダイジェスト社、2006年5月、2021年9月12日閲覧

関連項目

外部リンク




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