佐々木敏夫
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/15 13:43 UTC 版)
佐々木 敏夫 ささき としお | |
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![]() 2023年10月撮影 | |
生年月日 | 1942年10月21日(82歳) |
出生地 |
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出身校 | 専修大学経済学部卒業 |
所属政党 |
(自由民主党→) 無所属 |
当選回数 | 3回 |
在任期間 | 2017年4月24日 - 現職 |
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在任期間 | 2003年5月19日 - 2004年6月22日 |
在任期間 | 1999年5月17日 - 2000年3月30日 |
選挙区 | 豊後高田市選挙区 |
当選回数 | 8回 |
在任期間 | 1987年4月30日 - 2017年 |
佐々木 敏夫(ささき としお、1942年(昭和17年)10月21日[1] - )は、日本の政治家。大分県豊後高田市長(3期)。元大分県議会議員(8期)、元大分県議会議長。
来歴
大分県豊後高田市出身[2]。1965年(昭和40年)3月、専修大学経済学部卒業。
1987年(昭和62年)、大分県議会議員選挙に初当選。2003年(平成15年)に県議会議長に就任。また、県議時代は自由民主党県連副会長などを務めた[3]。
2017年(平成29年)2月13日、次期豊後高田市長選挙への出馬を表明[4]。同年4月16日に行われた市長選に、市外在住者向けの土地代無料の分譲団地造成や、中学生までの給食費無料化、高校生までの医療費無料化などを公約に掲げ立候補。現職の永松博文市長から事実上の後継指名を受けた元豊後高田商工会議所会頭の野田洋二との一騎打ちを制し初当選を果たした[5]。4月24日、市長就任。選挙の結果は以下のとおり。 ※当日有権者数:19,399人 最終投票率:73.57%(前回比:+14.43pts)
候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 | 得票率 | 推薦・支持 |
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佐々木敏夫 | 74 | 無所属 | 新 | 7,127票 | 50.50% | |
野田洋二 | 69 | 無所属 | 新 | 6,987票 | 49.50% |
2021年、無投票により再選[6]。
2025年(令和7年)4月13日に行われた市長選では、元市課長を破って三選を果たした[7]。
※当日有権者数:17,763人 最終投票率:65.63%(前回比:-7.94pts)
候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 | 得票率 | 推薦・支持 |
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佐々木敏夫 | 82 | 無所属 | 現 | 6,012票 | 51.96% | |
河野真一 | 59 | 無所属 | 新 | 5,559票 | 49.04% |
同日に行われた群馬県太田市長選挙で現職の清水聖義が敗れたため、全国市長会によると、全国の現職市長のうち最高齢の清水(83歳)の落選により、82歳の佐々木が最高齢市長となる[8]。
市政
脚注
- ^ 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年、427頁。
- ^ 3市長選 当選者決まる|NHK 大分県のニュースarchive.is
- ^ 大分県議選 : 開票結果 : 統一地方選2007 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
- ^ “4月の豊後高田市長選 佐々木氏が出馬表明 /大分”. 毎日新聞. (2017年2月14日) 2017年4月27日閲覧。
- ^ “【大分】豊後高田市長選 佐々木氏が初当選”. 西日本新聞. (2017年4月17日) 2017年4月27日閲覧。
- ^ 豊後高田市長に佐々木氏子育て支援などに尽力大分合同新聞2021年4月12日付
- ^ “大分県豊後高田市長選挙、現職の佐々木敏夫氏が3選…「消滅可能性自治体から脱却」などの実績を強調”. 讀賣新聞. (2025年4月14日) 2025年4月15日閲覧。
- ^ 83歳が落選、82歳が最高齢に 太田と豊後高田の市長選で福島民報 2025年4月13日付
- ^ “令和5年4月から「豊後高田市パートナーシップ宣誓制度」がスタートします!”. 豊後高田市 (2023年3月30日). 2023年7月10日閲覧。
外部リンク
- 佐々木敏夫のページへのリンク