住宅・コミュニティ・地方自治省とは? わかりやすく解説

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住宅・コミュニティ・地方自治省

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/02 09:51 UTC 版)

イギリス行政機関
住宅・コミュニティ・地方自治省
Ministry of Housing, Communities and Local Government
役職
大臣 アンジェラ・レイナー
組織
執行機関 消防大学校、計画審査庁、クイーン・エリザベス二世カンファレンスセンター
概要
所在地 ロンドンウェストミンスター地区、マーシャム・ストリート2番地
年間予算 281億英ポンド[1](2011年度)
設置 2006年5月5日
前身 Office of the Deputy Prime Minister
(副首相府)
ウェブサイト
Ministry of Housing, Communities and Local Government - GOV.UK
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住宅・コミュニティ・地方自治省(じゅうたく・コミュニティ・ちほうじちしょう、英語: Ministry of Housing, Communities and Local Government, MHCLG)は、イギリス行政機関の一つで、地域社会や地方自治に関する行政を担う。トニー・ブレア政権下で行われた内閣改造に伴い、副首相府(Office of the Deputy Prime Minister)を改組して2006年5月に設置された。

沿革

2001年7月、当時の副首相ジョン・プレスコットを長として、内閣府内に副首相府(Office of the Deputy Prime Minister; ODPM)が設置された。2002年5月、副首相府は廃止された運輸・地方自治・地域省(Department for Transport, Local Government and the Regions)から地方自治行政を移管され、独立した行政機関となった。その後、副首相府は一部で「ほぼ存在価値がない」などと批判されたり、以前より環境監査委員会(Environmental Audit Select Committee)が同府に対して否定的な見方をする報告をまとめていた。[3][4]こうして、2006年5月5日の第3次ブレア内閣の内閣改造をもって現行の省名に改称され、ルース・ケリーが初代コミュニティ・地方自治大臣に就任した。一部からは、看板の付け替えに過ぎないという批判もある。2018年1月9日には、テリーザ・メイ政権により住宅・コミュニティ・地方自治省(Ministry of Housing, Communities and Local Government)に省名を変更した。2021年9月、ボリス・ジョンソン政権によりレベルアップ・住宅・コミュニティ省 (Ministery of Levelling Up, Housing and Communities) に省名が変更されたが、2024年7月8日に旧称に戻された。

脚注

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