住吉信号所
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/20 08:54 UTC 版)
住吉信号所(すみよししんごうしょ)は、かつて博多 - 福岡簑島(後の筑前簑島)間に存在していた北九州鉄道の信号所である。北九州鉄道が博多駅へ乗り入れた1926年(大正15年)10月15日に、南博多駅への分岐点として南博多分岐点として住吉神社近くに開設された。1929年(昭和4年)11月6日に住吉信号所に改称された。1937年(昭和12年)10月1日に、南博多駅が独立した駅としては廃止となったことから、住吉信号所も同時に廃止となった。しかし南博多駅の貨物扱い設備は実質的に存続して貨物を扱い続けたことから、住吉信号所も実質的には筑肥線の本線から貨物扱い設備への分岐点としての機能を維持していた。 キロ程としては、博多駅 - 住吉信号所が0.7 km、南博多駅 - 住吉信号所が0.3 km、住吉信号所 - 福岡簑島駅が1.5 kmであった。
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