伝源頼朝像・伝平重盛像・伝藤原光能像
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 01:13 UTC 版)
「鎌倉文化」の記事における「伝源頼朝像・伝平重盛像・伝藤原光能像」の解説
藤原隆信の筆と伝承されてきた似絵の最高傑作で、特に伝源頼朝像・伝平重盛像の端正さは有名である。京都北郊の神護寺に伝わることから「神護寺三像」とも総称される。今日、美術史の立場から、康永四年(1345年)の足利直義願文を根拠に伝源頼朝像・伝平重盛像・伝藤原光能像はそれぞれ足利直義、足利尊氏、足利義詮の3名を描いたものであるとの新説が有力となっている。3像とも国宝に指定されている。
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