伊達源三郎(だて げんざぶろう)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/06 06:29 UTC 版)
「野球狂の詩」の記事における「伊達源三郎(だて げんざぶろう)」の解説
やくざの親分。中等学校の時、先代親分の娘に惚れ結婚を希望したが「お前の度胸に惚れてるが、岩田鉄五郎を打てねぇおまえに娘はやれねぇ」と言われて発奮。しかし天才投手だった岩田鉄五郎を打てず、最後に訳を話して岩田に打たせてくれと頼み、岩田も「いつかヒットは打たれる。しかしそれが人助けになるなら」と快諾。岩田からヒットを打ち、先代親分の娘と結婚。お礼として、引退をかけたアパッチ戦に挑む鉄五郎を助けるためスタンドで仲間と刀を持ち、打者だった最上大太郎を動揺させ、三重殺を打ち取らせた。その後、鉄五郎にあの時のことを思い出してもらい逮捕。その時の言葉は「ゲームセットや」。「ズタズタ18番」では「あばしり安」こと北海安吉の牢屋の向いになるシーンが見られる。主演作は『任侠三重殺』。
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