伊藤通明とは? わかりやすく解説

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伊藤通明

伊藤通明の俳句

切株に坐してふくいくたる晩夏
吊るされて夜の鮟鱇ただよへり
身に還る痛みよ乾く鵙の贄
鷹の座は断崖にあり天の川
 

伊藤通明

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/22 02:05 UTC 版)

伊藤 通明(いとう みちあき、1935年11月16日 - 2015年9月26日[1])は、福岡県出身の俳人宗像郡福間町生まれ。西南学院大学文学部英文学科卒。大学時代、安住敦の句文に接したことから俳句をはじめる。1962年、同人誌「裸足」創刊編集。1967年、「春燈」入会、安住敦に師事。1986年、「裸足」を「白桃」に改称し主宰。代表句に「夕月や脈うつ桃をてのひらに」などがあり、みずみずしい叙情句が特色。句集に『白桃』『西国』『蓬莱』『荒神』、編著に『久保田万太郎』などがある。


  1. ^ 俳人の伊藤通明氏死去 Archived 2010年7月13日, at the Library of Congress Web Archives 時事通信 2015年9月27日閲覧


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