伊藤剛による萌えフォビアへの言及とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > 伊藤剛による萌えフォビアへの言及の意味・解説 

伊藤剛による萌えフォビアへの言及

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/07/06 06:23 UTC 版)

萌えフォビア」の記事における「伊藤剛による萌えフォビアへの言及」の解説

2001年9月16日シンポジウム網状言論F ~ポスト・エヴァンゲリオンの時代~』が開催され、ここでパネリストとして登壇した伊藤剛は「Pity,Sympathy,and People discussing Me」で萌えフォビア言及した。この時点では、オタク第一世代動物化に抵抗するシニシズム学術的には「自らが内包する感情否定」だが、伊藤は「萌えている自分からの逃避」と表現)として萌えフォビア定義している。 また同シンポジウムにおいて、オタク第一世代自認する竹熊健太郎伊藤述べた萌えフォビア援用して「本気でオタクをしてしまう」新世代オタク対すオタク第一世代距離感表現しており、上記シンポジウム書籍化した網状言論F改』(共著)でも言及されている。 また、月刊シニアビジネスマーケット編集長玉置泰史のブログ愛する子どもの守り方」(既に閉鎖)の2005年3月5日のエントリにおいても、萌えフォビア言論展開された。玉置第9回ヴェネツィア・ビエンナーレ建築日本館展示おたく:人格=空間=都市」(あるいはその凱旋展)のポスター見たときの嫌悪について、自己の感情としてではなく社会への悪影響として扱っており、それを好例として伊藤が再び萌えフォビアを、今度オタク第一世代ではなく一般人萌えへの嫌悪として考察した。ここでは萌えへの攻撃の理由理屈ではなく感情であるがゆえに、没論理的になってしまう点が指摘されている。

※この「伊藤剛による萌えフォビアへの言及」の解説は、「萌えフォビア」の解説の一部です。
「伊藤剛による萌えフォビアへの言及」を含む「萌えフォビア」の記事については、「萌えフォビア」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「伊藤剛による萌えフォビアへの言及」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「伊藤剛による萌えフォビアへの言及」の関連用語

伊藤剛による萌えフォビアへの言及のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



伊藤剛による萌えフォビアへの言及のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの萌えフォビア (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS